IDN 第25期通常総会資料

 

 


特定非営利活動法人 自立化支援ネットワーク

 

第25期通常総会

 

日 時 2025318日(火)午後3時00分よりZoomを利用して開催する

 

 

会議の目的事項

報告事項 

25期(自202411日 至20241231日)事業報告

決議事項

1号議案 25期会計報告

2号議案 第26期事業計画及び収支予算  

第3号議案 理事及び監事選任の件

 


 

下記に総会での配布資料を掲示します

ご確認の上、ご質問・ご意見等ございましたらお寄せください
ご確認頂けましたら委任状・事前の議決権行使でのご参加をお願いします

 


<<< 報告事項 >>>

25期(自202411日 至20241231日)事業報告

 

  25期概要

 新型コロナが5類感染症に移行し日常が戻りつつあるとはいえ、コロナ前とはあらゆる面で違う日常となっています。

以前の活動状況には至りませんが、IDNの主要な事業である四谷ひろばのパソコン教室は月曜、火曜、水曜、金曜にパソコンやスマホの講座を開催しているほか、外部講師を招いてオンラインによる水彩画教室なども行っています。また、アウトドア事業であるたかお会は年初9回予定していた活動のうち6回、開催されました。

ニューメディア開発協会関連事業の、シニア情報生活アドバイザー養成講座はオンラインによる講座を1回、スマホタブレットマスター養成講座はオンラインと対面を併用して3回開催されました。

また、令和22年度から始まった東京都のデジタルデバイド是正に向けたスマートフォン相談会では多くの会員がTOKYOスマホサポーターとして参加しました。

 

各事業につきましては以下に記します。

 

  

会員の状況202412月末日現在)

 

正会員数  39名

賛助会員数 31名

合計    70名

 

 

 各事業の報告

 

 

一般財団法人 ニューメディア開発協会関連事業

 

・シニア情報生活アドバイザー養成講座

 2024年度は1回実施し1名の方が新たにシニア情報生活アドバイザーの認定資格を取得しました。これまでに養成したアドバイザーの総数は426名となりました。本年度もWeb会議システム「Zoom」を利用しオンラインにて開催しました。 

 

・シニア情報生活アドバイザー更新講座

本資格は取得後3年経過毎に更新セミナーを受講することとなっています。本年は5月25日に対面でのセミナーを開催し28名の方が更新されました。

 

・スマホタブレットマスター/スマホタブレットアドバイザー養成講座

 本年度は「Zoom」および対面での講座を3回開催し、マスター12名、アドバイザー6名の計18名を養成しました。

2018年の講座開設以来、これまでに養成したマスターの総数は63名、アドバイザーの総数は47名、その他、推薦によるアドバイザー認定者26名を加え総数は136名となりました。 

 

 

 デジタルデバイドの是正に向けた動き

 

TOKYOスマホサポーター制度(東京都)

IDNでは東京デジタルフォローアップ官民連携連絡会に参加し、東京都のデジタルデバイドの是正に向けた取り組みである「高齢者向けスマートフォン利用普及啓発事業」に協力しています。都内各自治体や町会・自治会などがスマートフォン相談会・体験会を開催しており、個人参加のため全体数は把握していませんがTOKYOスマホサポーターとして、会員及び、当会でシニア情報生活アドバイザー、スマホタブレットマスターなどの資格を取られた多くの方々が参加されたものと思います。

 

 

 四谷ひろばパソコン教室

本年度は四谷ひろば運営協議会主催講座には延べ472名、IDNの自主講座は延べ480名の受講者として参加されました。また、外部講師によるオンラインデジタル水彩画教室も秋季に1回開催されました。

四谷ひろば運営協議会から提供されているパソコンの老朽化に対し新規デスクトップPCが2台導入された。また、IDN会員有志によるデスクトップPC(中古)1台の提供があったほか、ノートPC2台をIDNとして購入した。その結果、パソコン教室で利用可能なPCは、Windows1111台、Windows10 2台となっています。

 IDNパソコンひろば登録者19名)

 

 

アウトドア活動

 

・たかお会

 2024年度は9回の活動を計画し6回実施することができ、参加延べ人員は57名でした。たかお会は2003年に発足し21年となり、活動総回数は174回になっています。

 

 

  

その他の活動

 

IDN交流会

本年度は下記の1回開催しました2024年元日に起きた能登半島地震により、災害の恐ろしさを再認識する事となり、いつ起こるかわからない様々な災害に対して少しでも準備ができればと思い、第47IDN交流会として613日に池袋防災館にて防災体験ツアーを行いました。地震体験、煙体験、煙体験などを実際に体験し、参加14名の方とともに普段の生活では得られない貴重な経験ができました。

 

 ・広報活動

ふれあい通信  41号を41日発行(会員・賛助会員、その他80名弱に送付)

メールマガジン第434号~441号(会員・賛助会員及び関係者各回280名弱に配信)

 

 以上

 



<<< 決議事項 >>>

1号議案

2024年度会計報告

活動計算書


貸借対照表


財産目録


監査報告書


2号議案

2025年度事業計画及び収支予算

 

2025年度事業計画および収支予算

(自202511日 至20251231日)

 

1.2025年度事業計画

IDNは本年1月に満25年を迎えました。当初の活動は、若者の自立を支援するといったものでしたが、団塊の世代が高齢期を迎え急速な高齢化のなか、活動は高齢者に対するICT関連活動や健康維持・向上を図る活動へと移っています。また、高齢化の中で定年延長ということもあり、入会者の減少、高齢による退会の増加など、社会環境の変化もあり当会を取り巻く環境は厳しいものとなっています。さらに、コロナ禍により会員に対するサービスも著しく縮小しました。

そのような状況を踏まえ、これまで実施されてきた事業の継続・発展と会員サービスの向上を図ってまいりたいと考えています。

 

(1)ICT関連活動事業の継続と充実

・シニア情報生活アドバイザー、スマホ・タブレットマスター/アドバイザーの養成と活動支援

・四谷ひろばパソコン教室の社会環境変化に即したカリキュラムや実施体制の更新

  ・デジタルデバイドの是正に資する活動の推進

(2)会員の健康維持・向上を図る活動の実施

  ・たかお会活動の拡充

 (3)広報活動の充実を図る

・ホームページの整備、機関紙ふれあい通信の発行

・メールマガジンなどを通じIDNの活動内容を広報し会員相互の情報共有を図る

 

 

2.2025年度収支予算

これらこれまでの活動の継続を図るとともに、高齢者に対するデジタルデバイドの是正に向けた動きがさらに活発になる見込みであり、収益の拡充に貢献するものと思われます。

また、コロナ禍で停滞している会員各位に対するサービスの充実を図るとともに運営、管理体制の一層の効率化による更なる経費の節減を図っていきます。

 

2025年度経常収入(会費および事業収入)  2,500千円

2025年度経常支出(事業支出および管理費)  2,500千円

 

2025年度計上収支               0千円 

以上

 

 

 


3号議案

理事及び監事選任の件


 

  

第25期総会の出欠ご連絡および議決権行使

   回答は⇨ 総会議決権行使